はじめましてOCHABIです

はじめましてOCHABI=オチャビです。
OCHABIは、1955年創立当初から一貫してデザイン・アート教育の一翼を担ってきました。在学生や卒業生が自然と口にしていた“OCHABI=オチャビ”という愛称は、今日のデザイン・アート界において、特別の響と力を持っています。
それは創立時から単なる美術学校ではなく「世界に文化で貢献する」という高い理想を掲げて創立された学校であるからです。
OCHABIは、2015年に60周年を迎えました。

OCHABIには2つの学校と、1つのGYM(ジム)があります。


芸大・美大受験、美術高校受験
御茶の水美術学院

ゼロからはじめてプロになる。
御茶の水美術専門学校

クリエイティブなアタマを創る
OCHABI artgym

芸大・美大受験と美術高校受験のために、中学生、高校生、高卒生を対象として、初めての人にも安心して学べる徹底した基礎の養成や、個性を活かす細やかな受験対策など、個々の目的に合わせて学べる御茶の水美術学院。

「ゼロからはじめてプロになる」を教育理念に、デザイン・アートによる問題発見、問題解決を実践し、社会や企業で必要とされるコミュニケーション力、イメージ提示力などの即戦力を養う事を目的とする、高卒生または同等資格者、大学卒、社会人のための御茶の水美術専門学校。

絵を情報としてとらえ、理解しやすいシンプルな課題で「わかる」「かける」実感を大切にし、ビジネスにも生活にもあらゆる面での活用可能なデザインとアートを、全く新しいプログラムで学べる「クリエイティブなアタマを創る」artgym。

年齢、性別、経験の有無を超えて、本来はどなたにも備わっているはずのデザインとアートの力を伸ばすことができるように、日々研究を続けています。OCHABIが、社会に開かれたデザインとアートへのZEROからの入り口でありつづけたいとつねに願っています。
OCHABIを、よろしく。

建学の精神

「世界に文化で貢献する」日本を創ることこそが
真に平和な世界を築く事になる。
学園創立者 服部廣太郎

OCHABIが始まる少し前、戦争が終わってまだ間もない日本は、復興という勢いの中でモノの豊かさをアメリカから学ぶことに夢中でした。
そうした時代風潮と袂を分け、日本の未来に新しい視点、モノではない「文化」の創生を考えていたのが、東京帝国大学理学科(現小石川植物園)で生物学を学び、宮内庁御学問所御用掛として長く昭和天皇へのご奉仕をされていた、服部廣太郎(ひろたろう)博士でした。学園創立者である博士は、自身の生物学研究を通して、モノの豊かさのみを是とせず「世界に文化で貢献する」日本を創ることこそが真に平和な世界を築くことになると確信していました。
この強い信念に突き動かされて、生誕の地でもあり自宅でもあった神田駿河台(今もOCHABIはここにあります)に、若者の未来をつくる夢が実現できる場として開放すべく、服部学園を構想したのです。 この高邁な理想を、学校として一つ一つ形作っていったのは、息子である服部親行(ちかみち)です。復興の勢いが高度経済成長につながりつつある日本にあって、服部親行はフランスを学びの拠点としていました。その学びの中でフランスのさまざまな文化を日本に発信したり、帰国後もフランス文化を日本で紹介したりする経験の中から、心を豊かにするのは「モノの豊かさではなく美である」ことを確信。美こそが豊かな社会を生み出す「文化」であるという信念に至りました。そして、服部廣太郎博士のもとで服部親行がゼロから学園創立に尽力し、1955年に「世界に文化で貢献する」を建学の精神とした「OCHABI」が始まったのです。

OCHABIがめざすこと

理事長メッセージ

私たちは、世界を知っている様ですが自分の目ではあまり見ていません。習慣の中でパターン化された認識や、ネット上の情報の中で、「事実としての世界」より、自分が「イメージした世界」に生きています。ですから人は思い込みや固定観念に陥りやすいのです。しかし五感を総動員して注意深く見れば、今までバラバラで関係なさそうだと思っていたことがつながり、未だかつてなかったモノやコトをイメージすることができます。そして「変えるべき事実の世界」から、「新たにイメージする世界」を提示することにより、「現実の世界」に変えていくことができます。
社会には「決まった正解」はありませんが、それぞれの「問題に対応した答え」があります。
それをビジュアルに示せる人材がこれからさらに必要となり活躍していかなければなりません。
OCHABIは創立以来60年間、一貫して建学の精神「世界に文化で貢献する」を実践し、ゼロから発想し、高い視点で問題を解決していくクリエイターを多数世に送り出してきました。
絵を描ける者が次の時代をつくるリーダーになります。OCHABIはその環境を創り続けます。
共に次の時代を描いていきましょう。

服部浩美

OCHABIは、2005年50周年を迎えた時に「学園リニューアル計画」をスタートし、07年に校舎の建替え事業の開始と幅広い年齢層を対象にした「artgym」の創設を行いました。その翌年08年には、「学園リニューアル計画」による新校舎が竣工しました。
これに合わせ学園ロゴデザインを本校出身の佐藤可士和氏の手により一新し、「OCHABIブランドの統一」を行い、新たなスタートを切りました。
「学園リニューアル計画」から10年目を迎えた今年、60周年事業として「学園アーカイブ計画」を立案し、その第一歩としてこの学園HPリニューアルと過去の作品群の公開を一部始めました。建学の精神を紐解き、創立当初から今までの出来事をひとつなぎで観られるようにし、新しい時代を築いていく人々のために役立てられるアーカイブの構築を目指します。